今週が友矩の時代である件について

 既に方々で言われているわけでありますが、
今、店頭に並んでいるコミックバンチ「SAMON」
そして、ビッグコミックONEの「荒鬼」と、
同時に二つの作品において、友矩の時代が!


 まず、「SAMON」ですが、
これは隆慶先生の柳生愛が炸裂した「柳生非情剣」の一作、
「柳枝の剣」のコミカライズなのですけど、
今回、最大の見どころは、ということで、原作者のblogを見てみると、


【漫画脚本家 田畑由秋のぼやきつぶやき】
 http://cmj.cocolog-nifty.com/blog/2008/03/samon1_a618.html
 http://cmj.cocolog-nifty.com/blog/2008/03/post_5202.html


> 尻・・・


 …と、これについては、
上記の一言が全てを表しているので、
詳しく知りたければ是非コンビニなり本屋なりにダッシュして
今週のバンチを読むが吉。ああ吉。それ吉。
宗矩の「尻ひとつで!」発言だけでも損はさせないことを保障致します。


 そして、それに真っ向勝負をせんばかりなのが、
武本先生の「荒鬼」版友矩でアリマス。
光×友だか友×光だかによって、宗矩が青筋立ててるのは一緒なのに、
なんでこんなに違うのよ、という点で、是非是非読み比べて頂きたく。
某ぬふう兄弟ばりのマッチョな友矩なんて初めて見たよ当方。


 しかし、ビッグコミックONE、公式サイトにすら情報載ってなくて、
なんとも不遇でアリマス。どうなのか。


ビッグコミックONE】
 http://www.s-book.com/plsql/com2_magcode?sha=1&sho=2747804107&keitai=80


 ともあれ、荒鬼の方では、出番は今週のみのようですが、
SAMONの方は来週が最終回なので、是非是非お見逃しなく。
つか、


>本当のところ「柳枝の剣」は『柳生非情剣』の中で
>二番目に好きな話だったんです。
>でなぜ、一番好きな話を選ばなかったかというと、
>それは『柳生非情剣』の中で時系列的に一番最後になる話で、
>かなり前提条件を必要としたのです。
>まさに「柳枝の剣」がその話の要因となるんですけどね。


 とあるので、これは続編も期待できそうですし、
単行本化も夢じゃないかもで砂。
実に楽しみでアリマス。


 ちなみに、友矩は「修羅の刻」では鎧袖一触で一撃KOされたりしてましたが
やはりイケメンは得なのか、書く人によっては割と優遇されたりしてま砂。
柳生大戦争でもバンコランばりの大ハッスルでしたし喃。


【柳生友矩-Wikipedia
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9F%B3%E7%94%9F%E5%8F%8B%E7%9F%A9