「柳生大戦争」読了


 「KENZAN!」はまだ全部読んでないので、
あくまで、「柳生大戦争」のみ、ということで。
とりあえず、何を書いてもネタバレになりそうなのですけど、
そこは、


 「なら、ネタバレを気にしなければいいじゃない」


 という精神に基づき、
「続きを読む」以降はネタバレありありでゴー。


 まず、最初に言っておきたい。


 「ツンデレか?ツンデレなのか!?」


 なんというか、歴代荒山作品のうち、
ここまで朝鮮へのファック(というか陵辱)が
強まった作品はなかったんじゃないでしょうか。
だって、本作を一言で述べれば、


 「荒山先生の檀君創造with柳生」


 ですよ?
鳳凰の黙示録」でも相当なモンがあったようですが、
聞いた範囲でファックの度合いを比較すれば、


 鳳凰の黙示録:ゲッタードラゴン(グレートマジンガーでも可)
 柳生大戦争 :真ゲッターマジンカイザーでも可)


 くらいの差がありそうな趣でアリマス。
荒山先生が朝鮮好きであるのは既に周知の事実でありますが、
ここまでファックが極まると、


 「荒山先生、やめてください!
  その朝鮮(ヒト)とっくに…死んでますから!」


 とかいう幻聴が聞こえてきそうなツンっぷりで砂。
マウントポジションで朝鮮をボコ殴りにするような。
あるいは滅多刺しにするような。
はたまた蜂の巣にするような。
なんだかこう、


 「ギャワー!
  デレ相手を惨殺するツンってなんなんじゃよー!」


 という朝鮮の悲鳴が聞こえてくるようでアリマス。
まさに伝奇モンスターAYT!


 まあ、まともに考えれば、
ここまで酷いと流石にアレだよなあ、というか、
編集部は誰も止めなかったのか、という感じで、
まあ、それが常識だよね、というものなのですが、
それでもこれが世に出てしまったことを考えると、
担当がこれにチェックを入れた際の
荒山先生のデレ具合がよほど微笑ましかったのか、
さもなきゃ荒山先生がニューな朝鮮妖術を使って
編集部から正常な判断力を剥奪ってしまったのだ、という
「荒山先生自身が朝鮮妖術師説」を唱えたくなるトコで砂。


 あと、柳生についてですが、
卍兵衛に続く二代目俺十兵衛であるところの悪十兵衛は
荒山先生の魔の手によって、


 「俺は朝鮮からの僧を助けたと思っていたら、
  いつの間にか高麗民族の共通始祖神になっていた」


 という、AYT信者以外が読めば、
「なにこの電波」で華麗にスルーされる超展開を経たわけですが、
まあ、当方としてはワクテカ以外の何物でもなく、
果たして最後に現れた宗矩によって、
更に酷い展開になることが確定したわけですよ。


 しかも、悪十兵衛の場合、
わざわざ隻眼であることが明言されてるわけで、
これはもう、アレですよ。


 「敵は多いな、三厳…いや、そうでもないか。
  今夜はお前と俺でダブル十兵衛だからな」


 例の琵琶法師の逸話も、
この辺に絡んでくるんじゃねぇの、と思うのですが、
とりあえず、遂にあの先生がファックされるのカシラ?と
もうひとつの楽しみもありますし、
どこまでも楽しませてくれる柳生でござる…!


 まあ、一番の心配は、
「KENZAN!」の次号がいつ出るのか、ということと、
そもそも次回が無事に載るのか、ということですが、
まあ、ここは信じて待つのみです喃。
ふむ。

KENZAN!

KENZAN!