「時をかける少女」をイシカワ化してみる
>涼宮ハルヒの憂鬱
>時をかける少女
>雲のむこう、約束の場所
のイシカワ化希望が出たので、やってみる。
とりあえず、一番最初に脳に浮かんだタイトルが、
「時空を爆走る漢(ときをかけるおとこ)」
だったので、まずはそいつを。
つか、まともに見た事があるのが「時かけ」だけだったんですよ。
・ 主人公は紺野マコト。
近隣の荒くれ者を部下に従え、廃校舎を「マコト館」と名づけ、
そこに陣取り、革命を計画する17歳。
「ワシがこの日本を、世界を、変えてやるんじゃあああっっ!(グルグル目)」
・ そんなある日、廃校舎の床から、妙な珠を見つけるマコト。
それを握り締めると光を撒き散らし、崩れ去った。
その後、近隣のやくざ者との抗争の最中、
爆風に吹き飛ばされた途端、謎の空間に突っ込む。
気が付くとマコトは戦場のど真ん中に。
なし崩しに大暴れするマコト。
しばらく戦った後、唐突に意識は戻り、また抗争の最中に。
・ しばらく実験を繰り返した後、
爆発に巻き込まれれば異なる時・異なる空間へ異動できる事を確認。
ついでにいえば、爆風が強ければ強いほど、
より長期間・長時間移動できることが判明し、呵呵大笑するマコト。
「なんて…なんて素晴らしい力なんじゃああっっ!
ちょうどいいわい!ワシはこの力で世界を獲る!(グルグル目)」
・ 闇マーケットで強力な爆薬をしこたま入手し、一気に火をつけるマコト。
勿論、周りは壊滅。そしてマコトは再び戦いの世界へ!
・ 行った先の世界は、謎の力を持った怪人たちが世界を支配していた。
そこでレジスタンスをやっている連中を仲間にして、
怪人を「ぐわ!」とか「ぎゃあ!」とか言ったり言わせたりした末、
遂に敵の王のところまで突撃するが、そこでマコトの意識は戻り、
爆心地の焦土で突っ立つ羽目に。
「こんな…こんな程度の爆発じゃ足りんのじゃ!
もっと強力な…最強の爆弾でないとのう!(グルグル目)」
・ 某国軍事基地へ突撃するマコト。
目指すは勿論核のある場所である。
だがしかし、そこに立ちはだかるひとつの影が!
「俺の名は間宮チアキ!マコト!
王の命により、貴様をあの世界へは行かせん!
この俺の破壊念力で息の根を止めてくれるわ!」
「おお!ワシを止められるモンなら止めてみい!」
・ 日本刀と重火器で大暴れするマコト。
謎の念力を駆使するチアキ。
大激闘は果てなく続き、遂に核のあるフロアへ。
戦いの末、マコトはチアキをブチのめし、そのまま核を爆発させる事に成功する。
閃光、轟音、そして、爆風。
・ 再び異世界へやってきたマコト。
ちょうど王が軍を率いてレジスタンスの拠点を攻めている最中であった。
「ちょうどいいタイミングで戻ってこれたのう!
アレを出せい!このまま親玉のところまで突っ込むぞ!」
レジスタンスの奥の手、巨大蒸気が唸りを上げ、敵軍勢を蹴散らす。
王は巨大化して巨大蒸気を迎撃する。
「マコト!貴様さえ殺せば、この世界は再び我らの下に!」
「そうはいくか!貴様をここでブチ殺して、
ワシがこの世界を獲るんじゃああああっっ!!(グルグル目)」
巨大蒸気は唸りを上げ、王に激突を食らわせようと速度を上げる。
その先端で仁王立ちするマコト。
「これでも、喰らえぇぇぇぇぇッッ!!」
「時空を爆走る漢(ときをかけるおとこ)」 完